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HOME-NURSING よくある質問 – 訪問看護

訪問看護と訪問介護の違いは何ですか?

訪問看護は、看護師が主治医の指示に基づき医療処置、全身状態観察、服薬管理、清潔の援助、リハビリテーション、介護指導など、病院の看護師と同じような看護を提供します。
訪問介護は、ヘルパーがケアマネジャーの計画に基づき、生活支援(家事、買物など)や身体介護(清潔支援、おむつ交換など)を行います。

病院から管を入れたまま退院することになりました。わからないことばかりで不安です。誰に相談したらいいですか?

ご心配なことを、まず病院の看護師やソーシャルワーカーにご相談ください。退院前に、入院中の経過や退院後の生活について話し合う会議を、ご本人様、ご家族様、主治医、訪問看護師、ケアマネジャーらと行うことができます。
訪問看護師が入院中の病院の看護師や医師と連携をとりながら、引き続き管の取り扱いについてアドバイスや支援を致します。夜間や休日のトラブル対応、必要な物品の準備や購入についても相談を受けます。

訪問看護を利用するときに準備するものはありますか?

基本的には、ご自宅にあるものを使用します。傷処置や身体拭き、陰部洗浄などで使用する使い捨て手袋などは購入していただくこともあります。お気軽に訪問看護師にご相談ください。

処置に使用するガーゼや器材は自宅で用意するのですか?

床ずれなどの傷に使用するガーゼ、尿の管、洗浄用の液などは、主治医に用意してもらいます。不足分のガーゼをご家庭で購入して用意していただくこともあります。

緊急時に訪問看護で対応可能ですか?

営業時間内外問わず対応可能です。休日や時間外について、弊社は24時間対応体制をとっている訪問看護ステーションとして厚生省に届出書を出して認可されています。そのため、24時間連絡可能で、必要時に緊急訪問をすることができます。

家族が留守の時や困ったときだけ、訪問看護の利用ができますか?

そのような利用はできません。普段の状態を把握した上で臨時の対応が可能となりますのでまずは、定期的な訪問看護をご利用ください。

訪問看護師が来るときは、必ず家族が一緒にいないといけませんか?

ご家族様がいないとケアができないということはありません。ただし、日常生活の状況や介護の状況を確認させていただくためには、ご家族様に同席していただいた方がよい時もあります。ご家族様の留守中のケアについてはご相談ください。

訪問看護の頻度や滞在時間はどれくらいですか?

滞在時間は20分~90分ですが、平均的には1時間前後です。病状や必要性に応じて、ご本人様、ご家族様、ケアマネジャー等と相談して、頻度や滞在時間を決めます。

家で点滴はしてもらえますか?

主治医の指示があれば、訪問看護で点滴を行うことが可能です。

どんな人が訪問看護を受けられますか?

病気や障がいを抱えご自宅で療養されている方で、医師の指示があれば、赤ちゃんからお年寄りまで年齢制限なく利用可能です。

訪問看護を利用する際、どのような保険が使え、費用はどれくらいかかりますか?

医療保険または介護保険が使えます。どちらが使えるかは病名によって異なります。費用については、医療保険では病院に受診する時と同様に、費用の1~3割の自己負担がかかります。
介護保険では、1〜3割の自己負担となります。 病名によっては公費負担制度が使える場合がありますので、詳細は訪問看護事業所にお尋ねください。

訪問看護を受けるためには、どうすればよいですか?

下記の方法で受けることができます。

  • 1.かかりつけの医師に相談する
  • 2.担当のケアマネジャーに相談する
  • 3.お住まいの地域を担当する地域包括支援センターに相談する
  • 4.お近くの訪問看護ステーションに直接相談する(トップページの訪問看護ステーション検索で調べることができます)
  • 5.入院中の場合は、病院の「地域医療連携室」等の相談室に相談する