CONTACT お電話またはWebから承っております。各クリニック・事業所まで直接お問い合せください。 お問い合わせフォームへ

NEWS お知らせ

感染症の増加に注意!

2022.12.01 りあん

冬場は低温・乾燥の季節です。 低温・乾燥は毎年猛威を振っているインフルエンザウイルスなどにとって、うってつけの環境となります。

( 感染予防対策について、今一度確認しましょう )

◼️咳・くしゃみエチケット インフルエンザウイルスをはじめ、今年から流行している新型コロナウイルスなども咳やくしゃみなどによる「飛沫感染」が主な感染理由となっています。 「飛沫感染」を防ぐには、マスクの着用が効果的です。特に不織布マスクは飛沫を約80%カットすることができるという実験結果もあります。 また、マスク内は呼気などで湿っているため、喉や鼻の粘膜が乾燥しにくいというメリットもあります。


◼️手洗い 飛沫感染のほか、「接触感染」にも気を付けなければなりません。これは、感染者が咳やくしゃみを押さえた手でドアノブやスイッチ、電車のつり革などに触れることでウイルスが付着し、感染が広がるケースです。「接触感染」を防ぐには手洗いが有効です。 外から帰ってきた時や毎食事前など、小まめに石鹸で手洗いすることで感染を予防できます。

◼️環境調整 室温を20℃前後、湿度を50~60%に保温・加湿することでウイルスの繁殖を抑えることができます(インフルエンザウイルスは、湿度が50%以上あるところだと約10時間で死滅するといわれています。)。 ただし、湿度が60%以上になるとダニやカビの繁殖リスクが高まりますので、可能であれば温湿度計をモニターしながら室内環境を整えましょう。