スタッフインタビュー
STAFF INTERVIEW
修志会で働くスタッフの声
- 理学療法士
- 医療法人修志会
- 北綾瀬駅前整形外科クリニック
- 室長 内海 真奈
理学療法士として修志会で働こうと思ったきっかけは?
私はもともと医療の仕事に就きたいと考えており、機能回復を支え「できなかったことをできるようにする」理学療法士という仕事に魅力を感じ、この道を選びました。約10年間にわたり急性期・回復期・維持期の病棟や外来で幅広いリハビリに携わりました。さまざまな診療科を経験し、役職も任されるなど、理学療法士としての基礎と応用を深めることができました。
そのうえで、「別の環境でしか得られない経験もあるはず」と感じ、クリニックへ転職。より生活に近いリハビリに関わる道を選びました。修志会とのご縁は、かつて総合病院でご一緒した先生から、修志会の新たなクリニック開設のお話を聞いたことがきっかけです。建物や部屋のレイアウト設計など、ゼロからの立ち上げに関われる点に強く惹かれました。
これまでの経験を活かしながら新しい形をつくることに魅力を感じ、2024年1月に入職を決意しました。現在勤務している北綾瀬駅前整形外科クリニックは、修志会グループにとって初めての整形外科外来クリニックです。立ち上げから関わる中で、これまで積み重ねてきた経験が確実に生きていると実感しています。
そのうえで、「別の環境でしか得られない経験もあるはず」と感じ、クリニックへ転職。より生活に近いリハビリに関わる道を選びました。修志会とのご縁は、かつて総合病院でご一緒した先生から、修志会の新たなクリニック開設のお話を聞いたことがきっかけです。建物や部屋のレイアウト設計など、ゼロからの立ち上げに関われる点に強く惹かれました。
これまでの経験を活かしながら新しい形をつくることに魅力を感じ、2024年1月に入職を決意しました。現在勤務している北綾瀬駅前整形外科クリニックは、修志会グループにとって初めての整形外科外来クリニックです。立ち上げから関わる中で、これまで積み重ねてきた経験が確実に生きていると実感しています。
印象に残っている利用者様のエピソードは?
私たちのクリニックには、身体の痛みを抱え、不安や緊張の表情で来院される方が多くいらっしゃいます。特に初診時は、痛みから気持ちが張り詰め、少し威圧的な雰囲気を漂わせる方も少なくありません。その中で、限られた時間の中で不安を軽減し、信頼関係を築くことがとても重要だと感じています。最初は暗い表情だった方が、リハビリを終えて表情が明るくなり、笑顔で帰られる姿を見ると、本当にうれしくなります。
「ここに来ると元気をもらえる」と声をかけていただくこともあり、理学療法士としてのやりがいを感じる瞬間です。痛みの緩和だけでなく、気持ちの面でも安心していただくことが、「この人に任せたい」と思ってもらうための鍵です。
中には痛みや不安から訴えが強く、こちらの声がなかなか届かない方もいますが、そのような場合も一言一言に注意を払い、「こう動かすと楽になりますよ」と具体的な提案を積み重ねることで、次第に心を開いてくださるのを感じます。10年以上の経験の中で、患者さんの尊厳と意向を大切にすることの重要性を強く実感しています。たとえ専門家として別の方法を勧めたい場合でも、一方的に押し付けず、メリットとデメリットを丁寧に説明し、患者さんご自身に納得して選んでいただくことを何より大切にしています。
「ここに来ると元気をもらえる」と声をかけていただくこともあり、理学療法士としてのやりがいを感じる瞬間です。痛みの緩和だけでなく、気持ちの面でも安心していただくことが、「この人に任せたい」と思ってもらうための鍵です。
中には痛みや不安から訴えが強く、こちらの声がなかなか届かない方もいますが、そのような場合も一言一言に注意を払い、「こう動かすと楽になりますよ」と具体的な提案を積み重ねることで、次第に心を開いてくださるのを感じます。10年以上の経験の中で、患者さんの尊厳と意向を大切にすることの重要性を強く実感しています。たとえ専門家として別の方法を勧めたい場合でも、一方的に押し付けず、メリットとデメリットを丁寧に説明し、患者さんご自身に納得して選んでいただくことを何より大切にしています。

外来リハビリと訪問リハビリの違いとは?
外来リハビリと訪問リハビリでは、患者さんとの関わり方やリハビリを行う環境が大きく異なります。外来リハビリは、患者さんがクリニックに来院されてからがスタートです。痛みの緩和や機能回復を通じて満足度を高め、「また来たい」と思って選んでいただくことが大切です。整った設備のもとでリハビリを行えるのが特徴で、医師や他職種と密に情報共有できるため、医療的なサポートをすぐに受けられるという強みがあります。
一方、訪問リハビリは、患者さんのご自宅という“生活の場”に伺って行います。外来リハビリ以上に、相手の生活リズムや空間に合わせた対応が求められます。リハビリに適した環境とは限らないため、限られた条件の中で成果を出す応用力や創意工夫が欠かせません。
医療保険でのリハビリは期間や回数に制限があるため、継続的な支援が必要な場合は、訪問リハビリなど介護保険サービスへの移行が選択肢となります。修志会グループには、外来と訪問の両方に携われる環境があり、理学療法士としても幅広い経験を積めることが大きな魅力だと感じています。
一方、訪問リハビリは、患者さんのご自宅という“生活の場”に伺って行います。外来リハビリ以上に、相手の生活リズムや空間に合わせた対応が求められます。リハビリに適した環境とは限らないため、限られた条件の中で成果を出す応用力や創意工夫が欠かせません。
医療保険でのリハビリは期間や回数に制限があるため、継続的な支援が必要な場合は、訪問リハビリなど介護保険サービスへの移行が選択肢となります。修志会グループには、外来と訪問の両方に携われる環境があり、理学療法士としても幅広い経験を積めることが大きな魅力だと感じています。
修志会に入って成長したと感じる点、修志会で働く魅力は?
クリニックの立ち上げに参加できたことで、私自身大きく成長したと感じています。建物のレイアウトを考え、「ここにこういうものが必要だ」と意見を出しながら、ゼロから形づくる過程は非常に面白く、貴重な経験となりました。リハビリ業務だけでなく、求人・採用業務や広報活動などリハビリ以外の業務にも関わることで、視野が大きく広がりました。
修志会で働く強みは、他部門・多職種との関わりが多い点にあります。総合病院時代は、他職種との連携を意識する機会が限られていましたが、ここでは、訪問部門など異なる事業所の方々とも責任者会議を通じて交流があり、課題や悩みを共有できる関係が築けています。事業所ごとの特色は違っても、現場で直面する問題には共通点も多く、相談し合える環境は大きな支えです。
また、大規模病院に比べて自由度が高く、自分の裁量で動けることも魅力です。以前は「忙しくしていることが良い」とされる風潮があり、昼休みも取れない状況でした。修志会は、患者さんのQOL(生活の質)を上げることを目指していますが、同時に働く人のQOLも非常に大事にされています。私自身、昼休みを確保し残業を減らすことを目標にしており、ワークライフバランスを重視する方にとっても、非常に働きやすい環境だと感じています。
修志会で働く強みは、他部門・多職種との関わりが多い点にあります。総合病院時代は、他職種との連携を意識する機会が限られていましたが、ここでは、訪問部門など異なる事業所の方々とも責任者会議を通じて交流があり、課題や悩みを共有できる関係が築けています。事業所ごとの特色は違っても、現場で直面する問題には共通点も多く、相談し合える環境は大きな支えです。
また、大規模病院に比べて自由度が高く、自分の裁量で動けることも魅力です。以前は「忙しくしていることが良い」とされる風潮があり、昼休みも取れない状況でした。修志会は、患者さんのQOL(生活の質)を上げることを目指していますが、同時に働く人のQOLも非常に大事にされています。私自身、昼休みを確保し残業を減らすことを目標にしており、ワークライフバランスを重視する方にとっても、非常に働きやすい環境だと感じています。

今後チャレンジしたいことや目標は?
今後チャレンジしたいことは、近隣に新設される「りあん訪問看護ステーション綾瀬」との連携を深めていくことです。北綾瀬のクリニックは立ち上げからまだ2年ほどですが、隣接する訪問事業所と協力体制を築くことで、患者さんへの支援がよりスムーズになります。外来リハビリには期限があるため、継続的なリハビリを希望される方や、自宅での機能維持が必要な方を、法人内で円滑に訪問リハビリへと移行できる仕組みを整えたいと考えています。
情報共有やデータ連携が可能になることで、患者さんにも安心を提供できます。「りあん訪問看護ステーション綾瀬」と密に連携し、一人ひとりの患者さんに最適なケアプランをチームで共有していきたいと考えています。
これにより、スタッフ同士の学びも広がり、地域全体への貢献にもつながると感じています。 外来リハビリの目的は機能回復ですが、訪問リハビリでは「生活の中で機能を維持すること」が重視されます。デイサービスなどの集団リハビリでは満足しきれない方に対し、「自宅でどんな運動を継続すればよいか」を具体的に示し、介護保険サービスと連携しながら支援をつないでいきます。
情報共有やデータ連携が可能になることで、患者さんにも安心を提供できます。「りあん訪問看護ステーション綾瀬」と密に連携し、一人ひとりの患者さんに最適なケアプランをチームで共有していきたいと考えています。
これにより、スタッフ同士の学びも広がり、地域全体への貢献にもつながると感じています。 外来リハビリの目的は機能回復ですが、訪問リハビリでは「生活の中で機能を維持すること」が重視されます。デイサービスなどの集団リハビリでは満足しきれない方に対し、「自宅でどんな運動を継続すればよいか」を具体的に示し、介護保険サービスと連携しながら支援をつないでいきます。
理学療法士として働く場所を探している方へのメッセージ
理学療法士として新しい職場を探している方、特にすでに臨床経験をお持ちの方には、当法人の外来リハビリという環境をぜひ体験していただきたいと思います。修志会は、患者さんのみならず働くスタッフのQOLを非常に大切にしています。ワークライフバランスを重視し、昼休みをしっかり確保したり、残業を減らす取り組みを行ったりしています。大規模病院のような制約が少なく、自分の判断で動ける自由度が高いのも魅力です。
転職時に「働きやすさ」や「自分の時間」を大切にしたい方にとって、とても良い環境だと感じています。また、修志会グループには、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリなど多様な事業所があり、多職種との連携を通じて幅広い学びや成長の機会が得られます。
私たちがいる北綾瀬は、千代田線の始発駅開設により発展が進むエリアで、子どもから高齢者、働き盛りの世代まで、幅広い患者さんと関わることができます。「これまでの経験を活かして新しい環境に挑戦したい」「外来で専門的なリハビリを深めたい」という方は、ぜひ私たちと一緒に、“心のこもったオーダーメイドの医療”を実現していきましょう。
転職時に「働きやすさ」や「自分の時間」を大切にしたい方にとって、とても良い環境だと感じています。また、修志会グループには、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリなど多様な事業所があり、多職種との連携を通じて幅広い学びや成長の機会が得られます。
私たちがいる北綾瀬は、千代田線の始発駅開設により発展が進むエリアで、子どもから高齢者、働き盛りの世代まで、幅広い患者さんと関わることができます。「これまでの経験を活かして新しい環境に挑戦したい」「外来で専門的なリハビリを深めたい」という方は、ぜひ私たちと一緒に、“心のこもったオーダーメイドの医療”を実現していきましょう。

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